ビールおいしい。
Hallo, オーナーにゴミは捨てろと集めてたビールボトル捨てさせられました。氷冷です。
今回は私が散々言及しているドイツビールについて語りたいと思いましたが長くなりそうなのでやめます。
と思ったけど、ビールの話やめたら書くことが消滅したので書きます。手短に書く。
イギリスとかベルギーとかチェコとか近隣国の話書いたらまとまらなくなったから今回はドイツのみで。München….
まずドイツのビールは基本的にラガーとエールの2タイプに分かれます。
ラガー…ピルスナー、シュヴァルツ
エール…ヴァイツェン、IPA
体感的には私の滞在都市、ハンブルクではピルスナーが主流のように感じますが、日本よりはかなりエールは好まれてます。日本と違って普通にスーパーでもエールなんて安く買えちゃうしね。ちなみにエールビールにラズベリーやナゾノクサのシロップ*1を入れてストローを挿すとベルリン風。
ラガー
ピルスナー
どこにでもある。まさにこれぞビールって感じ。ビアスタンドでもメインで取り扱ってるっのがこれ。ボトルよりも缶に入ってることが多いというか缶なイメージめっちゃ強い。缶のデザインもいかにもドイツらしいものが多い。そして引く程安い*2。味は日本とそんなに変わらないけど、日本のピルスナーの方がキレというかのどごし重視な気がする。ドイツ人にのどごしって何ですか?って言われたしそういう概念がないのかもしれない。でもそのドイツ人にアサヒはドライすぎて水だと言っていたしもうよくわからない。イメージ的にはキリンに近いのかなあ。わからない。でも味薄い印象あるかも。全部Astra*3のせい。
シュヴァルツ
Schwarzって書かれてますね大体。チョコレートやコーヒー系の深みがあるらしく(?)、正直スタウトの仲間だろと思ってたら下面発酵のラガーらしいです。驚き。世界は広いな。なんかルックスからして苦そうだしラガーだしで飲んだことないので味については詳しく書けません。
エール
ヴァイツェン
Weizen, Weißbierなんて呼ばれます。Weizenは小麦、weißは白を意味します。爽やかな飲み口とフルーティな香りが特徴。後味は小麦特有の焼きたてパンに似た香ばしさ。何気にベルジャンホワイト(witbier)と系統は同じ。Hefeweizen(Hefeweißbier)は酵母が濾過されてないとかでちょい濁りがあります。ここで酵母を濾過するとクリスタルヴァイツェンって呼ぶらしいですがその表記は今のところ見たことありません。またこのWeizenにはたまーにDunkelの表記があるんですが、これはローストした小麦を使用しているらしい(?) となるとギネスやポーターに近い味わいになるのでしょうか? でもWeißbier, 時々薄いジンジャエールみたいな味するやつとかある。BECK'Sのweißはバナナ系の香りがあって後味が焼きたてパン的な小麦の香りでめっちゃ美味しかった(気がする)。私このWeizen大好き。カクテルにしても美味しい万能エール。
IPA
色がペールだからペールエール。イギリス行くと死にたくなるくらい飲めます。IPAに関しては味にブレがあまりないというか、安定しているというか、正直ホップ入れすぎで苦い。苦味が強すぎて、ハズレもなく大当たりもない印象(IPA大好きな人ごめんなさい。)ドイツは面白いことに(?)IPAビールは大抵シリーズ物構成のビールが多いみたいで、whiteとかamerican dreamとかあったりする。正直意味不明。このシリーズ物の味とアルコール度数は結構バラバラというか、IPAの特徴を残しつつそれぞれ違う。でもIPA whiteだからIPAとWeizenの良いとこ取り(?)みたいなわけでもない。瓶の裏読めばいいんだろうけどコンセプトがよくわからないのがドイツIPAなイメージ。ただSummerなど期間限定品もあるので味比べしても楽しい。そしてIPAに合わせて美味しい食べ物の最適解が未だに見つからないので誰か教えて。
フルーツビール
よくスーパーとかキオスクに置いてある。端的にいうとALC2.5%ジュース。シトラス系が多い気がする。Newton?それはベルギー。ビアカクテルとの違いはよくわからない。こいつたまにFritz kolaやFritz limo*4の横に置いてあったりして危ない。
酒税システムが日本と違うのでお酒全般めちゃくちゃ安いです(e0.3-0.5Lビールで0.9-3.0€, 相場は2€程度。平均で270円で500mlのビールが飲めるイメージ。)
毎日ビール楽しい。
(つつく)