氷冷の冷凍庫

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留学前準備

一万ポッキリのデリヘルの記事見てたら階段から転落して足がポッキリ*1しました、氷冷です。

松葉杖なしではロクに歩けない状態でも容赦なく降り注ぐタスクを前に本当にポッキリと折れてしまったのは私の心だったようです…。 


さて、

 
とりあえずほぼ全ての文書の手配が完了したので留学についてまとめたいと思います。

あーーーーーーーー死ぬかと思った。残機もうねえわ。

これが残りの文書です。

 

・Enrollment Certificate*2

・Medical Certificate

・Zertifikat für Reise-Unfallversicherung*3

・Invitation letter*4

・Merkblatt zur Verpflichtungserklärung

 

まぁなんつーかあれっすよね。なんでこう〆切早い文書ばっかりGW直前に送ってくるんやって感じ。休暇中は事務関連銀行関連病院全部閉まるので滞るっつーか、いやまじで人生で初めてGWなくなれって思いましたね。

 

で、この中で結構大変だったのは、

Merkblatt zur VerpflichtungserklärungとMedical Certificate


Merkblatt zur Verpflichtungserklärung

これは利用規約と言うのが正しいでしょうか。インターン内の義務の説明…所謂コンプライアンスの説明と同意書です。私の派遣先は厳密には大学ではなく大学病院(日本でいう独立行政法人に当たる組織でしょうか)であるため、とにかく規則が厳しいです。これは、その企業規則とドイツの州法、連邦法、EU内での労働法などの関連項目をまとめた規約文書です。最終的には同意してサインします、が、学内向けに英訳を頼まれていました。いやマジで意味わからん程難しかったんだが。

もうなんていうか、僕はドイツ語は勿論英語すらロクにできないんだってありありと見せつけられましたね。悲しい。

 
まぁ私の無能さはどうでもいいので置いといて…

 
次にMedical Certificate.

これは結核B型肝炎などの検査をして感染してないという証明をする文書です。(所謂健康診断の証明書ですね)

 
検査項目は以下の4つ

結核

B型肝炎

C型肝炎

・MRGN*5

MRSA*6


結核(Tスポット)やB, C型肝炎はまぁ病院で働くなら当たり前というか日本なら大体の内科でやってくれます。

 

問題は、


MRGN swab test. お前だお前。

こいつ何が厄介って日本には存在しない日本では感染症として認知されてないんですよ。だからこそ欧州の人達は日本の医療現場を恐れていて、こういう検査に神経質になるんでしょうけどね。それなら入国してから向こうで検査してよって感じ。

 

普通に埋められなかったので、当局に問い合わせしました。

 
私「日本は発展途上国だからMRGNtestできない。メンゴ(๑>؂•̀๑)」

 


…………

……

 


返事しろよ!!!!!

てか早くThe administration fee*7の請求書よこせよ!!!!!!!

 


事務はとにかく連絡が遅いのがいけませんね。

ギリギリになってから必要とか言われるの一番困るので*8、検査はとりあえず受けました。MRGNの検査自体はできないので、咽頭の細菌叢を解析してもらうことで代用しました。計25,000円…人妻デリヘルより高かった…………つらい。

 


そして検査結果見たらなんか肝炎の値が異常に高かったのですが、

医師「まぁこういうこともあるさ(笑)」

ということでそのまま出しました。派遣先も何も言ってこないのでそのまま渡航することになります。流石に笑う。

 


提出文書に関してはこれでおしまいかなと思います。他にも色々手続きはあるのですが、どちらかというと私生活(?)に関わるものなので別途まとめようと思います。

 
おしまい。

*1:重症の捻挫なので厳密には折れていない。

*2:在学証明

*3:留学保険

*4:入国許可証のようなもの

*5:MultiResistente GramNegative. 所謂深刻な院内感染を引き起こす薬剤耐性菌。

*6:抗生物質の効かないブドウ球菌。これも院内感染を起こす。

*7:EUの研修生にかかる手数料。これを早く払わないと何もできない。

*8:感染症や最近の検査は培養過程を必要とするため日数がかかる